弓削

下弓削

R162-3.jpg この地図は、国土地理院発行の2.5万分の1地形図(上弓削)を使用したものである。

下弓削地区でr443と分岐する。この交差点は出口橋(平成4年3月竣工)となっているが、両岸がガードレールとなっている部分が旧橋跡と思われる。 マウスオーバーはガードレールの小浜側を撮影したもので木材加工所となっている。木材の下敷きになってアスファルト・白線が残っている。
R162出口橋出口橋旧橋

下弓削地区の旧道は平凡な旧街道であり特筆は無い。
R162下弓削1 R162下弓削2
下弓削旧道。左:京都側分岐、右:小浜側分岐

(周辺) 丹波マンガン記念館(閉館)

上弓削1

R162-3.jpg この地図は、国土地理院発行の2.5万分の1地形図(上弓削)を使用したものである。
上弓削地区の旧道は沢尻交差点の前後で大きく二つに分かれる。
沢尻交差点の線形や道幅から推測すると、京都側のバイパスが先に開通し、 その後に小浜側のバイパスが開通したと思われる。
ちなみにこの付近では取締りが頻繁に行われている。

R162-3.jpg この地図は、国土地理院発行の2.5万分の1地形図(上弓削)を使用したものである。
前半は比較的古い時代に旧道化したと思われる部分である。
R162上弓削1-1 上弓削旧道1京都側分岐
上夏路橋を渡る。
R162上夏路橋 上夏路橋
R162上弓削1-2 上弓削旧道1小浜側分岐 ・マウスオーバーで旧道側より撮影(右折で現道へ、左折で上弓削旧道2へ)

上弓削2

R162-3.jpg この地図は、国土地理院発行の2.5万分の1地形図(上弓削)を使用したものである。
沢尻交差点で現道と接し、後半のルートとなる。
R162上弓削2-1 R162上弓削2-2
上弓削旧道2。左:京都側分岐(信号を左折・マウスオーバーは旧道から現道方向を撮影)、右:小浜側分岐

深見峠

R162-3.jpg この地図は、国土地理院発行の2.5万分の1地形図(中)を使用したものである。
R162深見トンネル R162深見トンネル
深見峠は現在、深見トンネル(2001年9月竣工)が貫いている。扁額横にはトンネル出口側の案内図がある。左:京都側、右:小浜側。

深見隧道

旧道には隧道が存在し、深見隧道またの名を向洛洞という。 深見隧道をGoogleで検索
R162深見隧道分岐 R162深見隧道分岐
旧道分岐。左:京都側分岐(林道のため施錠されている)、右:小浜側分岐(通行止・現道を回り込んで旧隧道に向かうがこれは付け替え道路である)。
R162深見隧道 R162深見隧道
左:京都側抗口、右:小浜側抗口。現在、深見隧道は隧道内部に盛り土がされ通過することはできない。

深見峠

R162-3.jpg この地図は、国土地理院発行の2.5万分の1地形図(中)を使用したものである。
深見トンネルにはさらに隧道を経由しない旧々道がある。京都側は丹波広域基幹林道が存在するが、これは旧々道ではない。 深見隧道の左手に未舗装路があり、そこから隧道抗口上を横切り林道とは逆のルートで峠へ向かっていたようであるが、 大崩落があったらしく道筋を見つけることはできない。峠に近づくと道筋が復活し林道に合流する。
R162-3.jpg この地図は、国土地理院発行の2.5万分の1地形図(中)を使用したものである。
これに対し小浜側は深見トンネルの小浜側抗口の西北1kmほどの箇所で分岐する。バイパス分岐から500mほどは未舗装林道(青色で図示)として 整備されているが、その後は廃道となっている。廃道部は一部に崩落があるが概ね1.5車線程度の幅が確保され勾配も緩やかである。
R162深見峠小浜側分岐
R162深見峠
林道分岐・ヘアピンカーブになっているが峠への旧々道筋は林道と旧々道の間の山肌である。マウスオーバーは旧々道を少し戻った地点で撮影した ものである。このあたりは山側の斜面が峠への道筋であるが、林道造成時に削られたか埋められたと思われる。 この先の旧々道をたどるには旧々道から斜面を登るか林道から斜面を降りるかする必要がある。しかし、一旦旧々道に たどり着けば、程度よく残されており廃道ではあるが問題なくたどることができる。
写真集は旧々道を小浜側から数m〜10m程度毎に撮影したものである。写真集1〜5までが峠の小浜側で、写真集4の 最初あたりが深見隧道の小浜側抗口上である。写真集6が峠から京都側であり崩落区間のため道筋はたどれていない。 終盤で深見隧道の抗口上を横切っている。
R162深見峠 深見峠写真集1(file size:5MB)
R162深見峠 深見峠写真集2(file size:5MB)
R162深見峠 深見峠写真集3(file size:8MB)
R162深見峠 深見峠写真集4(file size:5MB)
R162深見峠 深見峠写真集5(file size:5MB)
R162深見峠 深見峠写真集6(file size:4MB)

九鬼ヶ坂

R162-3.jpg この地図は、国土地理院発行の2.5万分の1地形図(島)を使用したものである。
九鬼ヶ坂の旧道は大きく3箇所からなる。長尾橋旧道、平屋大橋旧道、九鬼ヶ坂である。

長尾橋

R162-3.jpg この地図は、国土地理院発行の2.5万分の1地形図(島)を使用したものである。
R162長尾橋旧道 R162長尾橋旧道
旧道としては珍しく、旧道が橋2箇所で川を渡り、バイパスは川を渡っていない。左:京都側分岐、右:小浜側分岐。

平屋大橋

R162-3.jpg この地図は、国土地理院発行の2.5万分の1地形図(島)を使用したものである。
R162平屋大橋旧道 R162平屋大橋旧道
平屋大橋旧道。左:京都側分岐・右折して丘を登る。右:小浜側分岐(旧道はr38方向に直進(交差点としては左折)、現道は右カーブ。 軽自動車の背後に旧道の痕跡がある)。
R162平屋大橋旧道 R162平屋大橋旧道
平屋大橋は昭和42年4月竣工であり、それまでは安野橋(昭和3年1月竣功)を渡っていた。安野橋北詰〜平屋大橋北詰はr38と重複するため拡幅されている。 左:安野橋、右:r38分岐(直進はr38佐々里方面・右折は旧道・安野橋方面)

九鬼ヶ坂

R162-3.jpg この地図は、国土地理院発行の2.5万分の1地形図(島)を使用したものである。
R162九鬼ヶ坂 R162九鬼ヶ坂
明治期には車道として改良されていたようである。九鬼ヶ坂部を直線で結ぶ道路があるが、林道か旧街道筋かは不明である。 左:京都側分岐、右:小浜側分岐(林道側から撮影)
現道の峠から京都側は道幅はちょうど2車線程度で鬱蒼とした林の中を進むが、拡幅による改良のため旧道跡はあまり見られない。 峠から小浜側は線形改良されているため、路肩が広くなっているが、珍走対策のため、センターラインにポールが建てられ、 バンプも設けられている。その他、線形改良による旧道跡も見られる。

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