堀越峠

R162-05.jpg この地図は、国土地理院発行の2.5万分の1地形図(口坂本)を使用したものである。

堀越峠旧道分岐

R162-05-1.jpg この地図は、国土地理院発行の2.5万分の1地形図(口坂本)を使用したものである。
R162堀越峠南1 R162堀越峠南2
堀越峠の京都側に短い旧道区間(A)がある。左写真の金網から入り中央の岩の向こう側を回って右の林に抜けてくるルートである。 右写真は小浜側分岐でこちら側の旧道は林道として使用されているため、未舗装であるが車でも通行可能である。
R162堀越峠南 堀越峠南写真集(file size:1MB) 林道折り返しから京都側分岐まで。
最終の写真の上方に写っている金網が現道のものである。橋の跡は残っていない。現道は暗渠で川を渡っている。

R162堀越峠1 R162堀越峠2
堀越峠旧道(B)。R162の中でもっとも有名な旧道分岐であろう。左:京都側分岐、右:峠付近のNTT無線中継所への分岐。 整備事業により小さな案内板が設置されている箇所もある。

(周辺) 堀越峠

門谷トンネル旧道

R162-05-2.jpg この地図は、国土地理院発行の2.5万分の1地形図(口坂本)を使用したものである。

R162門谷トンネル旧道1 R162門谷トンネル旧道2
堀越峠旧道(C)。R162の中でもっとも有名な旧道分岐であろう。
この分岐より小浜側に門谷トンネルがあり、当然、このトンネルにも旧道が存在する。堀越峠への旧道の陰に隠れ、Webでもあまり記録の 無い箇所であるが、門谷トンネルと堀越トンネルが同時期の竣工であることから、同時期に旧道になったと思われる。 この区間の旧道は完全に廃道となっているが、深見峠旧道と同様に車道跡として見れば十分な幅を持っている。 京都側はバイパス造成時に改修されて堀越峠への旧道には接続していない。 門谷トンネル旧道と堀越峠旧道の接続を考えると、小浜側分岐は改良後の取り付け道路であると推測される。 左:堀越峠旧道小浜側分岐(実は取り付け道路)、右:門谷トンネル旧道小浜側分岐(門谷トンネルの小浜側抗口から分岐する)

R162門谷トンネル旧道 門谷トンネル旧道写真集(file size:3MB) 小浜側分岐から堀越峠旧道下まで。途中で門谷トンネル京都側抗口の上を通る。

R162門谷トンネル旧道3 R162門谷トンネル旧道4
門谷トンネルの小浜側にも旧道跡が存在する。堀越峠から門谷トンネルを巻いてきた旧道は門谷トンネルの小浜側抗口前を一旦横切った後に 現道に合流し風穴洞門へと向かう。風穴洞門前に広い路肩があるがこれも旧道跡と思われる。左:門谷トンネル旧道から小浜側を撮影。 右:風穴洞門側から門谷トンネル小浜側抗口を撮影。

夏川谷橋

R162夏川谷橋1
門谷トンネルから風穴洞門を過ぎ、ロックシェッドになっているが、旧道は、夏川谷橋を渡る。 写真の右手が京都側でロックシェッド(風穴洞門)で降りてきてヘアピンカーブで写真左手のロックシェッドに向かう。 旧道は風穴洞門から夏川谷橋を渡り写真奥の土盛りからロックシェッド沿いを通り、橋を渡って小浜側に向かう。
R162夏川谷橋1 R162夏川谷橋2
小浜側には古い路肩跡が残っている。左:橋台跡、右:ロックシェッド沿いの石積跡(京都向きに撮影)
R162夏川谷橋 夏川谷橋写真集(file size:1MB) 小浜側分岐から橋台跡まで。奥に見えるロックシェッドは小浜側のもので対岸になる。

道の駅周辺

R162-05-3.jpg この地図は、国土地理院発行の2.5万分の1地形図(口坂本)を使用したものである。

堀越峠からロックシェッド群により下ってきた現道は道の駅洞門を最後に名田庄の集落に降りてくる。旧道は道の駅洞門の手前で別れ 棚橋の集落を通って小浜方面へ向かう。旧道を通った場合は道の駅を通らない。
R162道の駅1 R162道の駅2
左:京都側分岐、右:猿橋(昭和31年7月竣工)を渡る。
R162道の駅3 R162道の駅4
左:棚橋(昭和31年5月竣工)を渡り野鹿の滝へ向かう県道771号線と分岐する。右:小浜側分岐

(周辺) 道の駅 名田庄、野鹿の滝

横折

R162-05-4.jpg この地図は、国土地理院発行の2.5万分の1地形図(口坂本)を使用したものである。

横折地区に新しいバイパスがある。旧道も2車線・舗装であるが西半分は山崩れ・落石などで状態は悪い。 東半分は集落があるため通行に支障は無い。
R162横折1 R162横折2
左:京都側分岐、右:横折橋(昭和37年3月完工)を渡る。
R162横折3小浜側分岐

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