点灯・消灯

前照灯(いわゆるヘッドライト)はどのようなタイミングで点灯・消灯するのがよいでしょうか。 「早めの点灯」:夕暮れ時等暗くなっていく場合に真っ暗になる前の早い時点で点灯することを意味します。これに対し 「遅めの消灯」:日の出時等明るくなっていく場合に明るくなりかけの時点で消灯するのではなく、明るくなってから消灯する ことを意味します。これはトンネルにも当てはめることができます。トンネルを走行する場合、内部に進行し完全に暗くなってから 点灯し出口が見えてきたくらいで消灯する人がいます。また、最近のトンネルでは内部が非常に明るくなっていますが、 そのような場合は点灯すらしない車もしばしば見かけられます。

下の写真はあるトンネルの出口から写真を撮ったものです。それぞれ何台の車がいるか分るでしょうか。 ※ 実際の運転をイメージしてできるだけ短い時間で判断してください。
トンネル1 トンネル2
黒色の車の場合、無灯火では特に認識しにくくなります。

トンネル3 トンネル4
左のグレー系の色のほうが右の白色系の車よりも認識しにくくなります。

トンネル5 トンネル6
左:大きなバスでも点灯することでさらに認識されやすくなります。右:自転車でも点灯していると認識されやすくなります。

下の写真は夕暮れ時の写真ですが、1台無灯火の車がいます。
夕暮れ

まとめ

「闇夜のカラス」暗闇に(黒い色の)カラスがいても分らないことから、区別がつかないという意味のことわざです。 色によって、目立ちやすい車と目立ちにくい車があります。一般的に暖色系(赤・黄色など)は目立ちやすく、寒色系(青・紫など)は 目立ちにくいです。また、夕暮れ時にはグレー系は特に目立ちにくくなります。
前照灯は何のために点灯するのか:「自分が」見やすくなるためではなく、「他車が」(自車を)見やすくするためにあるのです。 上の写真のような場合、運転手はおそらく無灯火でも十分に周りが見えていると思われます。しかし、写真からも分るように周りの車は、 その車が認識しにくいです。下図:トンネルの出口に交差点が有り、ある車がトンネルがある道路に合流する場合、トンネルを通る車が 点灯していれば、認識できるため通過後に合流することになりますが、無灯火だった場合、認識できなかったり認識が遅れ、 合流しようとして接触することになるかもしれません。
合流1 合流2

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