京都市街

kyoto_r38-1-1.gif この地図は、国土地理院発行の2.5万分の1地形図(京都東北部、京都西北部、京都東南部、京都西南部)を使用したものである。

堀川通

京都府道38号(以下、京都r38)の起点となる区間である。堀川五条(起点・A地点)から堀川通を北進する。堀川五条から南は国道1号線である。
堀川通を道なりに北へ向かう。堀川通は第二次大戦時に疎開・拡幅されており、全線片側2車線以上、交差点に限れば5車線の箇所もある。

堀川五條 A地点・起点

kyoto_r38-1-1-2.gif この地図は、国土地理院発行の2.5万分の1地形図(京都東北部、京都西北部)を使用したものである。

堀川・加茂街道 B地点・加茂街道との交差点、

堀川通はB地点まで。B地点から京都r38は加茂街道と重複する。B地点から御薗橋西詰(C地点)までの間は平成25年3月に拡幅供用されている。
賀茂川紫竹線の供用にあたって(PDF)

市原バイパスup

kyoto_r38-1-2.gif この地図は、国土地理院発行の2.5万分の1地形図(大原、周山、京都東北部、京都西北部)を使用したものである。
2000年(平成12年)12月9日開通:純粋なバイパス区間は十三石橋西詰(B地点)から静市市原町(E地点)の間で、 御薗橋西詰(A地点)から十三石橋西詰(B地点)の間は既存道路で一部がr61と重複する。
航空写真では、昭和60年以降に工事開始、昭和62年には西側はおおよそ完成しているようである。

上賀茂地区旧道new

kyoto_r38-1-3.gif この地図は、国土地理院発行の2.5万分の1地形図(京都東北部、京都西北部)を使用したものである。
市原バイパス開通前の旧道と旧々道である。旧々道はr61に指定されている。

御薗橋 A地点・京都側分岐点:御薗橋西詰

旧道は右折して御薗橋を渡り上賀茂神社へ向かう。バイパスは橋を渡らず交差点を北へ直進する。
御薗橋も拡幅改築されている:御薗橋改築(令和3年6月29日供用開始)

上賀茂地区旧道 上賀茂地区旧道
御薗橋の東詰で旧道と旧々道が分岐する。(左)A1地点・京都側分岐点:御薗橋東詰、(右)A2地点・鞍馬側分岐:柊野別れ交差点
旧道はA1地点で左折し鴨川沿いを進む。r61(r38旧々道)は直進し、上賀茂神社前のロータリーから北へ進む。
旧々道のほうが門前町の様子が残っていて店舗も多い。

kyoto_r38-1-2-4.gif この地図は、国土地理院発行の2.5万分の1地形図(京都東北部、京都西北部)を使用したものである。

上賀茂地区旧道 上賀茂地区旧道
(左)A2地点・r61とr38旧道の分岐点:柊野別れ交差点、(右)A3地点・r61とr38現道との合流点
鴨川からA2地点の旧道は昭和40年ごろに接続されたようである。A2〜A3間のr61は生活道路となっている。

kyoto_r38十三石橋西詰new B地点・r61分岐点:十三石橋西詰
直進がr61、右折がr38市原バイパス。マウスオンで右折後の市原バイパス鞍馬方面。
洛北変電所から鞍馬川右岸沿いにトレッキングルートがあるが旧道ではなさそうである。

市原バイパス旧道

kyoto_r38-1-2-3.gif この地図は、国土地理院発行の2.5万分の1地形図(大原、周山、京都東北部、京都西北部)を使用したものである。

市原バイパス旧道 市原バイパス旧道new
市原バイパス旧道、左:C地点・京都市内側分岐点、右new:D地点・鞍馬側分岐点。道標が残る。
十三石橋西詰(B地点)からC地点まではバイパス開通以前は徒歩道だったようである。痕跡はない(工場への道が跡地か?)。
C地点からD地点までは従来からある生活道路である。D地点で旧道と合流する。

市原バイパス旧道 E地点:市原バイパス鞍馬側分岐点
F地点からE地点までの旧道はr40と重複している。

二ノ瀬バイパスnew

kyoto_r38-1-3.gif この地図は、国土地理院発行の2.5万分の1地形図(大原)を使用したものである。
二ノ瀬バイパスは2015年に開通した。一部はr40を改修しr38に重複し二ノ瀬トンネル区間はr38として新設された。
二ノ瀬バイパス(京都広河原美山線)の開通及び開通式典の開催について 2015年(平成27年)3月25日開通。(京都市広報のアーカイブ)

kyoto_r38 A地点・京都側分岐点

旧道はr40と重複していたが交差点を直進し単独となる。
r38は市原バイパスから交差点を直進し二ノ瀬バイパスとなりr40と重複する。
r40はr38旧道重複から交差点を右折し二ノ瀬バイパスと重複する。

二ノ瀬バイパス旧道 二ノ瀬バイパス旧道
B地点・r40分岐点:バイパス開通前はr40大原方向のみだったが、r38バイパス開通後はr38バイパスが直進、r40が右折することになった。
r40分岐点の京都側にバイパス開通前のr40旧道が残る(大原方面へ右カーブしている)。
左:京都側r40旧道分岐(マウスオン:右側のフェンス奥がr40旧道、大原向きの歩道は通行可能である)、右:大原側r40旧道分岐

二ノ瀬トンネル 二ノ瀬トンネル
二ノ瀬バイパスの二ノ瀬トンネル、左:京都市内側坑口、右:鞍馬側坑口

二ノ瀬バイパス旧道 C地点:二ノ瀬バイパス鞍馬側分岐:二ノ瀬トンネル直近での典型的な旧道分岐

二ノ瀬橋new

kyoto_r38-1-3-2.gif この地図は、国土地理院発行の2.5万分の1地形図(大原)を使用したものである。

二ノ瀬橋 二ノ瀬橋
D地点・二ノ瀬バイパス旧道の二ノ瀬橋には旧橋がある。橋上は植生により通行困難である。鞍馬側は私有地になっている。
左:京都市内側分岐、右:鞍馬側分岐

二ノ瀬橋 二ノ瀬橋
左:二ノ瀬橋(現橋)、右:二ノ瀬橋(旧橋)

道標 旧々道には道標も残る。左:くらまみち、右:京

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